趣味を突き詰める! [読書]
資本主義にとらわれない、趣味を突き詰める大切さ
なぜ趣味を大切にと提起したかというと、好きなことが趣味になりますよね?
私は読書が好きで、読書家って名乗ってもいいくらいたまらないくらい好きなのですが、
定義すると、人に言われなくても、好きで勝手にやってしまうことを趣味と考えます。
それで、趣味が高じて生業にしてしまう人、もしくは趣味を仕事にしたい人というのは、あまり上手くいかない傾向にあると思います。
なぜなら、趣味というのは、生産性を高めることにあるわけではなく、消費をするのが楽しいはずです。
趣味にお金を使うから楽しいのであって、生産性を上げるのが目的で、やっているのではないので違います。
生産性を上げるなら、仕事の生産性をあげましょう。
仕事はこちら側がサービスを生産して、お金をいただくのだから、『趣味を仕事にする』というのは論理的に理解していなかったのであれば、難しい事であると言えるでしょう。
では、なぜ趣味が大切なのかというと、ほとんどの人は、どうしても無意識がお金を気にするがあまり、どうすればサービス(生産)に繋げることができるかということにフォーカスしているので、どうやったら稼げるか、どうすれば得するかを刷り込まれています。
それは、自分がお金を得るためにはどうすればいいかという発想ですよね?
そうではなくて、趣味は趣味として突き詰めていく行為というのは、趣味にお金を投じる(消費)だけの行為なわけです。
それでは、お金がなくなるだけじゃないか?
と思われるかもしれませんが、それを突き詰めて突き詰めていく先はというと、お金の束縛(金融資本主義)から外れた、また別の自分の価値基準が生まれます。
そういう意味での生産性はどんどん高めていってもらいたいし、誰かに仕事であなたの評価を悪く批判する人が現れたとしても、心の中で、『いや、俺はスゴい!』『俺は読書家としてスゴい!』という仕事とは別の自己評価の軸もっていれば、お金の経済評価基準だけの自分よりも、それから外れた、もうひとつの自己評価基準として趣味を持つ、そうすると自分の精神的なバランスが取れるようになります。
なので、みなさんも趣味をとことん突き詰めていくときは、お金にならないモノで追求してみてはいかがでしょうか?
趣味を突き詰めていくと、また新しい世界というのはどんどん広がっていくので、お金に縛られない時間を持つ、なにか自分の現状を突破する趣味を持ってみませんか?
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2014-07-03 13:28
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